わんぐ杯出場記録・後編
こんにちは。かむ(@kamu_otoge)と申します。
この記事は後編です。前編を見てない方はこちらをぜひご覧ください。
今回は準決勝、決勝になります。大会開始ですら出場基準ぎりぎりだったので明らかな格上という事で今まで以上に選曲を悩みました。選曲理由を書きながら振り返っていきます。
三回戦
三回戦のお相手は「「アケフェスボルテ部」」さん。メンバーは以下の通りです。
先鋒:上原歩夢
中堅:西木野真姫
大将:津島善子
平均VF:20.798
相手についての感想ですが、VFたっっっっっっか
というのも、大会開始前でこのVFであり、大将は対戦時点でインペリアルⅡになってました。
そのため大きな戦略として、「先鋒中堅で2勝する」を目標にしました。もちろん僕も勝ちたかったのですが、正直勝てる可能性は1%以下だと考えていました。実力差がはっきりしています。
それでは楽曲の発表です。
まず選曲について。
先鋒のショックウェーブは相手のスコアが低い事。PUC難易度が高く差が大きくつくため勝てるはずという理由です。
1回戦の他の試合で投げられていましたが、995,997と投げた側でもこのくらいのスコアという事を確認しましたし、全ランが995で乗るため投げない手はない。というわけでPUC狙いで投げました。
中堅のマクイルは相手のスコアが高くない事、福田のり子さんがふと選曲して999でたという事で投げました。お相手が1回戦強いスコア出していたので、これくらい尖ってないとダメだろうという予想です。相手のスコアが998行くか行かないかがいいなぁと。
大将は魔理沙を投げました。これは武器曲探し中に999が出た事、相手を刺すなら多分このくらいの難易度+モチベ湧きにくそうな曲にしないと1%も勝てる見込みがないという判断です。999ぎりぎりで沼ってくれれば勝てるかもという予想でP狙いです。
次に相手の選曲について。
先鋒のEchoはこれまた苦手が飛んできました。
中堅は苦手というより普通に難しいので大変そうだなという感想。
大将のturn the storyは997くらいまでは詰めていたので、999頑張ろうと目標を立てました。
共通課題曲はcall of the world。ネタバレですが、この闘いのせいで風瑠人という文字列をもう見たくない病気にかかりました。
この段階でも戦略は変わらず、先鋒中堅に頑張ってもらうために今回は主にサポートに回ろうとしていました。悔しい、本当に
三回戦結果
先鋒について、今大会で一番努力と熱量と協力で臨んだ試合になります。結果としてはぎりぎりの勝利ですが、裏ではとんでもない努力してました。
上の写真のように、
Echo発狂部分の動画を撮る
->ニア/エラー個所を確認する
->そのミス位置を伝える
->運指や意識を変えて試す
ということを永遠に繰り返しながら詰めていました。
前編でお話ししたように、毎日全ランを確認していました。ショックウェーブP出た時は負けるはずがないと考えていましたが、相手が2-0を出し、さらにEcho2-0、call of the world1-0というかなりの高スコアを出していたため、毎日数時間上記の永遠ループ作業でした。
プレイしていた本人はかなり辛い時期だったと思います。しかし毎日努力をチームのためにして頂き、2000点ほどで勝利を収めることができました。本当に感謝しかないです。お金がなくなり貯金切り崩してボルテしていたみたいで執念がすごい
続いて中堅。マクイルを投げましたが、相手が1-1を出すという予想外の展開になりました。しかし毎日少しずつスコアが伸び、ひむ2-0というとんでもスコアを出したことで二回戦同様互いにカウンターを決めながらの勝利。
今回は相手が自選に癖をつけていたということがラッキーでした。それがなければ負けていた可能性があります。カウンターできる力あるのが凄い事ですし、個人的には少しずつ伸ばせるのが尊敬です。私は1~2日でだいたい伸びなくなります; ;
大将戦は負けました。完敗です
魔理沙PUC、他2曲で総失点3ニアはかなり上手いとは思うのですが、もうこれは仕方ありません。インペ2の実力は流石でした。
正直魔理沙Pしたその日の全ランが相手魔理沙4-0だったため、もしかして勝てる???と思ってましたが、翌日全Pされて心折れました。結構詰めれたんだけどなぁ...
というわけで2-1で勝利!まさかの決勝進出です。ここまできたらもう優勝を目指すしかない。
決勝戦
三回戦のお相手は「つまみ曲投げない」さん。投げとるやろがい!
メンバーは以下の通りです。
先鋒:五条悟
中堅:ダイ
大将:金
平均VF:20.799
ラスボスの登場です。VFたっっっっっっか地力たっっっっっっっっか
とりあえず選曲は以下のようになりました。
まず先鋒のショックウェーブ。これは相手がsぎりぎりぽい事、Pしているので武器として完成しており一番の武器と言える事、相手が高くても995くらいという予想のためです。
三回戦の事件により、投げても999出されるのか...?って事で最後まで悩みました。しかし他のを投げて差があまりつかず後悔するくらいなら自信あるものを投げ、また何回でも投げていいという今大会の特徴を使い、投げることが決まりました。
中堅のpiqueは999乗っているため相手を刺せるかもという理由です。
なんか中堅だけ毎回相手の様子がわからず大変そう (?)
大将のARROW RAINは、ミラーにしたら急に出来た事、PUC出したいモチベが大きいためです。
「つまみ曲投げない」というチームを見た時から、もし当たったらBBBを投げようと考えていました。しかし相手の方が3回戦でBBBを投げており、1-0を出していることから迷いました。
相手が1-0で止まってるならまた投げる事でやる気を削げる効果は投げる価値有りでしたが、BBBはすでにPしてるのでそんなにモチベがないためARROW RAINにしました。相手は999は乗るだろうしPUCもあり得ますが、Pされてもいいやと考えてました。PUCしたい一心だったので。
次に相手の選曲について。
先鋒はまた苦手投げられました。1回戦以外全部苦手飛んできてるのどうして(´・ω・`)
この時点でショックウェーブが刺さることをお祈りしてました。
中堅はINF-B。これまでの相手の対戦結果から、PUCされるんだろうなと思いました。そのため負けてもいいように大将戦がんばるぞという気持ちがさらに高くなりました。pique次第では勝てそうなため、こちらもお祈り。
大将はリエンド。以前詰めれるだけ詰めて996だったので、999目標としました。
相手が全ラン1-0だったので、PUCでると仮定すると999必須のため結構緊張。
決勝戦結果
勝ったああああああああああああああああああああああああああああああ優勝だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
先鋒について。狙い通り相手が995だったので勝利できました。三回戦がなければ安心できたんですが、いつ全ランに現れるのかビクビクしてました。
中堅について。相手が強かった。inf-BをP出すの凄い流石決勝の相手。
piqueが刺さっていそうなのは狙い通りだったのでよかったと思います。同じ傾向の譜面投げすぎて癖一瞬でついたらしいので、連戦の場合は似た傾向投げすぎない方がいいなって思いました。
大将について。リエンドPUCという奇跡を起こしました。5-0まで頑張って詰めた段階で、たまたま初めて難所が光りそのままP。再P一生できないかもしれません
アンサンブルは2-0まで詰めましたが、ラストが本当に難しく限界でした。
ARROW RAINはなんと3回でP出ました。今後武器にしたいと思います。
アンサンブルのつまみは簡略しないと外れるのでこんな感じで意識しました↓
2-1で勝利を収め、見事わんぐ杯優勝!!!
本当に楽しい大会でした。団体戦は緊張やプレッシャーがすごいですが、その分喜びが大きく、共有できるので本当に楽しかった。辛い試合もありましたが楽しい。何回でも言いますが本当に楽しかった。
最後に
以上がわんぐ杯の出場記録になります。
ニヤニヤです。優勝してからずっとニヤニヤ。
このメンバーで自分たちよりも上手い人たちに勝てたのは戦略や協力が一番大きいと思います。これはおそらく同じホームというのが大きいかなと思います。他の人から見たら少しズルかも
ほんとは勝つためにもっといろんな事してたのですが、書ききれないですしブログに向いてないのでまたいつか書くかもしれません。
運営でもないのですがUF杯が今度開催されるようです。私はまだ参加するか決めていませんが、大会って楽しそう!参加したい!という方がいましたらぜひ参加検討して見てください。成長につながるだけでなく、ライバルと出会えるかもしれないですよ!!
それではまた。
わんぐ杯出場記録・前編
こんにちは。かむ(@kamu_otoge)と申します。
この度はわんぐ杯というボルテの非公式オンライン大会に参加をしたのでその参加記録、振り返りの記事です。
他の方の大会参加ブログが面白かったので私も書いてみようかなと思ってパクリ 書いてみます。
注意:文章を書くことに全くなれていません。細かなところは多めにみたりみなかったりしてください
はじめに
まずは簡単ですがルールを振り返ります。ルール次第で大会の特色や戦略が様々で本当に面白いですよね。今回は私たちが参加した部門について紹介します。(VF20.400~20.799)
・3人1組で1チーム(VF高い順に大将中堅先鋒が決定)
・運営課題曲1曲、互いの自選1曲ずつの計3曲のスコア勝負(同点ならexスコア勝負)
・二勝したチームの勝ち
・トーナメント(負けたら終了)
・同じ曲を何度も投げて良い
・課題、自選ともに18限定
今回新鮮だなと感じたのは同じ曲を何度も投げていいという点ですね。他の大会では一度しか投げられない場合が多く、いつ何を投げるのかという戦略があります。
しかし今大会はそれがない。しかもトーナメントということで常に出し惜しみなく戦っていくことになります。
また、団体戦というものに初めて参加したのでとても楽しみな反面プレッシャーを感じ、大会中だけではなく大会前も緊張してました。
チームリコッタと申します
さて参加したいのでチーム決めです。
今回は同じ「AMジャムジャムつくば店」をホームとする実力の近いライバル同士のお二人に声をかけて参加してもらうことになりました。敵同士が最後の戦いで味方になるアレみたいでなんかいいですねって思いました(KONMAI)
というわけでメンバー紹介です。
チーム「リコッタ」
先鋒:横山奈緒(VF20.598)
中堅:福田のり子(VF20.694)
大将:周防桃子(VF20.801)<-これが私です
平均VF:20.697
三人共通点を探してチームにしたらこの名前になりました。かわいいね。
僕が望月杏奈になり、他の二人も別の名前で出場する案もあったのですが、ジャムには既に望月杏奈さんが存在しているため、ボツとなりました。
軽く紹介をしておくと横山奈緒さんは人が苦手とする譜面が得意なイメージがあり、福田のり子さんは地力のあるオールラウンダーです。周防桃子さんは比較的つまみが得意です。多分。
そして今回のトーナメントがこちら
最大4試合あるということで、目標として二回戦まで勝つ!と決めていました。理由としては2回勝った後の準決勝相手が平均VFが高く勝てないだろうという予想のためです。多分全員思ってることかもしれませんが、相手ってすごく強く見えてしまうんですよね。
一回戦
一回戦のお相手は「発想力不足」さん。メンバーは以下の通りです。
先鋒:AYTK
中堅:TAKERUN
大将:TOSHINON
まずは投げる曲について。今大会のルールでは投げる曲の戦略として以下のものが多いのではと思います。
1.相手の苦手を投げる
2.自分がPUCしている、PUCできそうな曲を投げる
3.PUC関係なく差がつきそうな曲を投げる
1については相手の苦手を探さないといけないので、相手を知っている必要があります。もし苦手を知っていたらそれだけで勝負が決まる可能性すらあるので、怖い。
ちなみに僕は克服したにも関わらず、苦手だと言ってるツイートをいくつか敢えて残してます。引っかかってくれよな!
2はPUCを狙える選曲になります。スコア詰める際モチベは非常に重要で、やりたい曲を投げると楽しいですし1-0を出してもまだ詰めるモチベが湧いてきがちだと思います。しかし、相手もPUC出される可能性もあるので投げる難易度帯は要検討。
3は差がつく曲です。相手の苦手とも絡んできますが、自分がPUCしても相手が999なら差はそんなに大きくありません。しかし自分が999が限界でも相手が997なら後者のパターンの方を選ぶべきです(それはそう)
今回は通し勝負ではないので、相手も限界まで詰めることが予想されます。そのため相手の限界スコアを予測し、少しでも差がつきやすい曲を選ぶことを意識しました。ノーツ数が少ないと1ニアの失点大きいのでその辺も考慮に入れながら精一杯考えて選曲しなければならないので、毎回非常に悩みました。
さて、結果選んだ曲はこちら。
僕が投げたのはマクイルです。難しいとされてることを知らずに初見995?996?くらいでたので投げちゃえ!!って投げました。正直ミスです。勝ちたいならもっとPを狙える確実な曲を投げるべきかなと反省してます。
しかしおそらくこの人かも?という相手を見つけた際、他機種メインという印象を受けたので、ボルテらしい譜面なら刺さるかもという賭けに出たという思考です。
先鋒のトマヨイは相手が苦手だという情報を得たようで投げることが決まりました。戦略1ですね。苦手がわかるの助かる
中堅のエレクリkamomeリミは単純に上手いからです。相手の方は見つけられなかったため、難しめかつ苦手な人がいそう、さらにPUC圏内ということで、戦略2ですね。
一方相手大将の選曲はというと、( íーì )┣ ̈━です( íーì )┣ ̈━
自己べが992のジャンキーが飛んできて研究の毎日がスタートしました。
ここで私たちリコッタが毎日のように行っていたことを紹介します。
・スコア更新の報告(気が向いた時)
・全ランの確認&現在のスコア差把握
・できない箇所の相談
せっかくチーム戦なので勝つためにやれることはやろうって事で、3人が限界までスコアを高められるよう運指や意識の相談をしまくりました。
また全ランの確認により、差がある際は地力上げ、差が小さい時はとにかく課題曲を頑張るというスタイルを主に取っていました。
ノーツ数を考慮しながら、「今これだけ負けてるから、この曲はこのこのくらい伸ばしたい」などを話し合い方針を立てる事で、勝つための努力の方向性決定やモチベ向上につながっていたと思います。
一回戦結果
えぇ....(先鋒)
exスコア勝負なんてまーーーーーないだろうと踏んでいたのですが、まさかの先鋒全PUC。レベルが高すぎです。横山奈緒さんはトマヨイ4回、サイハテ2回Pしてexスコアを詰めていたので本当に上手い。助かりました。
さて、先ほど述べたように苦手をついた選曲のつもりだったのですが、PUCされてしまいました。相手が克服した場合もう仕方ないなって思います。選曲は間違ってなかったのかなぁと。
えぇ....(中堅)
お相手のTAKERUNさんがわーえんPUC、流石に勝てません。
福田のり子さんのエレクリ1-0出た時は勝った!と思ったんですが相手がBAKE MONGで上手い人いっぱいいるんだなぁってなりました。
今大会はこのような尖った武器を持っている方がかなり強いですね...
やったぁ(大将)
課題曲のサイハテは苦手としていましたがミラーが大当たりでPUCできました。かなり嬉しい。
他選のジャンキーは低速が苦手でしたがチームメイトからのアドバイスの元研究を重ね1-0を出すことができました。他選でスコア差をつけないことは勝つために非常に重要なので1回戦途中から低速中心の練習をしました。
結果として2-1で1回戦勝利!!
ジャムの外で三人で喜びました。
この後二回戦の相手を見ていたら敗退チームの方にバンギン重Pみたいな人がいたらしいことを知りました。この時点で全チームバケモン潜んでるんじゃないかと思い自身無くしました。
二回戦
二回戦のお相手は「ひらがなチーム」さん。メンバーは以下の通りです。
先鋒:みゃんまー
中堅:かっぱ
大将:のみや
今回は1回戦とは違い相手のことを少しorだいたい知っています。
個人的には先鋒の方とは別の大会で当たったことがあり、対戦するのみやさんのこともFFなので知っていました。18の995,998をたくさん埋めていて正直何投げても負けそうって感じでしたが、苦手傾向な譜面を把握していたのでそれを投げました。曲はこんな感じに!
先鋒のタテレンジャーは武器曲なのでPUC狙いで投げました。相手に刺さるかはわかりませんが、PUC難易度が高いことから相手が伸ばしても998~999くらいという予測です。
中堅のミツル子ちゃんは安定して詰めがいがある。さらに刺さる可能性があるという理由です。こちらも刺さるかはわからず...
しかし全国ランキングも全体的にスコア低めなので投げる価値ありと判断しました。
大将のカメデリは武器曲探し中に二連続999が出たので、Pイケル!!!ってことで投げました。相手が苦手としているため、998が限界という予測です。
今回から相手との差を考えた選曲にしています。自分がPしたとしても差が一番大きくなる楽曲なのかってことで、選曲期間みっちりdmで作戦会議です。
次に相手の選曲について。
正直発表の瞬間はダメだ...ってなってました; ;
先鋒のきたさいたまは苦手曲で18スコアワーストn位,大将のバンギンメドレーは18未Sラスト10個まで残った曲です。苦戦の予感です。
ちなみに運営課題曲はファイナルレターでした。
二回選結果
今大会先鋒バケモンしかいないんでしょうか.....
VF関係なく上手い人や武器持ってる人いるんだなと再認識させられました。
先鋒は敗北.. 決して低いスコアではないのですが、やはり投げた曲をPUC出されるのは想定外でした。
中堅は互いに相手の自選をカウンターという勝負に。課題曲での差もあり勝利!日々スコアを伸ばしてとても頼もしかったです。
大将は接戦でした。正直相手も自分もここまでスコア出るとは思っていませんでした。
実はファイナルレターとカメデリは課題曲発表直後一時間かからずにPUCを出して余裕だと思っていましたが、全ランに次々と相手のPが増え、毎日不安になりながらずっとバンギンメドレーやってました。一番辛かったです。相手がいつ伸びるかわからない精神的辛さがあるので、全ラン見ないのも一つの手だなと感じました..
ちなみに横山奈緒さんは課題曲じゃないのにバンギンメドレーやってP出してた。そんな...
てことで二回選も2-1で勝利!!
まさかここまでこれるとは思っておらず、本当に嬉しかったです。サウンドボルテックス最高。
おわりに
以上が二回選までの感想、振り返りです。
どの対戦も今までの自分達じゃ勝てない相手で、大会中の成長は他のどのチームよりも負けてなかったと思います。本当にチーム一丸となって勝ち取りました。
自分ができない箇所を他の人に聞いてみると新たな視点が生まれるだけではなくモチベにもなり、チーム戦がここまで楽しいとは思ってませんでした。わんぐ杯に感謝。
今回は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回、部門最強VFチーム二連戦編!お楽しみに(?)